ごはんができたよー!!

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エスキモーズの歌唄い、三浦由有の日記。

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裏路地かえり道2
横浜のHAMA CAFEでKucchaneのライヴを見てきた。

いい天気で、雰囲気のいいカフェで聴く音楽は最高だなぁと思った。
小さい店内で、店の外まで人が溢れ、みんなお酒を持って話したりしていてパーティみたいな感じがなかなか心地良い。


さて、『エスキモーズのかえり道』の裏話第二弾。
今回は曲解説である。
1stアルバムの時もそうだったけど、曲解説は本来歌詞カードと一緒にCDジャケットの中に入れたかったんだけど、スペースが無かったので…このブログをチェックしている人だけの特権という事にしようと思う!
今回はかなり長文だからCD聞きながら一曲ずつ読むとCDが二倍面白くなるよ!



『エスキモーズのかえり道』曲解説

1.灯台
この曲は2008年の暮れに作曲し、2009年1月24日に行われたエスキモーズ初企画ライヴ『エスキモーズと月夜のオリオン号』で無料シングル第3弾として配布した。
その時は特に正式メンバーがいなかったので僕一人でレコーディング、今回の『灯台』とはまた違ったテイクである。
歌詞はエスキモーズ企画ライヴ『エスキモーズと月夜のオリオン号』にまつわる内容で、実はオリオン号の物語があるのだが…それはまた別の機会に。

2.モノノケ大行進
1stアルバムにも別テイクが収録されていて、言わずと知れたエスキモーズの代表曲であるが、元々は2006年に作曲した曲。
当時やっていたSTINKIESというバンドでやっていた曲である。
作詞はヤミー。
STINKIESはこの年の暮れに解散し、モノノケ大行進は半年も演奏されないままずっと闇に葬られていたのであった。
僕はこの曲がとても好きだったので、復活できて良かったぁ。
さて、この後ろに収録されているガヤであるが、今年の春、エスキモーズとビールの会で花見をして昼から飲みまくり、温泉に入って、家に帰ってきて更に飲みまくり、その後クボンヌの家の中にあるスタジオハーバーで録音したものである。
僕はこのレコーディングは全く記憶が無くて、多分ヨネさんと近所に多大なる迷惑をかけてしまった。
おかげさまで良い感じに酔っ払ったお祭りガヤが録音できた訳である。

3.モノノケ旅情
モノノケシリーズの新作?と思う人もたくさんいるかも知れないが、こちらも古い曲。
2007年に作曲、当時やっていたケモノのヤミーズというバンドで演奏していた。
ヤミーズで最初に作った音源は早いテンポに笛が入っているもの(着うた配信してますよ)だったけど、ヤミーズはギター、ベース、ドラムにヴォーカルのシンプルな4人編成だったためライヴでは結構激しい感じに演奏していた。
後にアルバムに笛無し激しいVer. を収録。
エスキモーズをはじめた時、逆に凄くゆったりなモノノケ旅情も面白いかも、と思いつき今回の音源が完成した。
荒野の虫の音から始まり、モノノケの演奏隊が行進してくるイメージにしたかったので本当は草むらを歩く音を録音したかった。
しかし世田谷区の我が家の庭で録音すると車の音、ヘリコプターの音、子供の声などが入ってしまい全然荒野じゃなくなってしまうので断念した。
モノノケの声を録音しよう、とマツモと2人でスタジオハーバーにこもり奇声をあげまくった。
半分ぐらいカットした。
そしてモノノケというよりもジャンルになってしまった。

4.夕涼み
曲の原案は昨年できていたが、サビが今と違うメロディーであまりよくなかったのでしばらくお蔵入りしていた曲。
フッと素敵なメロディーが思い浮かんだので今回レコーディングして収録した。
曲中で入ってる『ピーン』って音はおもちゃのピアノで、レコーディングは僕が弾いてみたんだけど、ライヴではおりさが使ったら良い感じになるんじゃないかなと思ったのだが…お気に召さなかった様子(笑)
歌詞は、夕涼みをする親子の話。
僕が全寮制高校活をおくっていた山形の高校は山と川と田んぼとポツポツとある民家しかない場所で、夏の終わりになると山の向こうにでっかい入道雲が現れるのであった。
夕方にはそいつが夕日を浴びてセピア色になり、世界が全て色あせて見えた。
夜になると、その地域に1つしかない酒屋へ散歩して、アイスを買いに行くのであった。
その道中、両脇は田んぼが広がり、奥には無名の山々が静かにそびえ立つ。
蛍が田んぼからふわっと浮き上がる。
なんとも思っていなかった光景が、今となってはなんとも言えない光景へと変わっている。
…つってね!
ちなみに、本当は3番目の『モノノケ旅情』の終わりの虫の音と『夕涼み』の始まりの雨の音を繋げて、荒野に雨が降る感じを出してストーリーを続きにしたかったんだけど、そこまで知識が無くて断念。

5.ワルのぽけっと
今年書き下ろした曲。
イメージの題材は灰谷健次郎さんの同名短編小説。
高校一年生の時に、高校の劇団がこの小説をお芝居にして上演した。
僕は酷く感動してた。
が、読書が苦手な僕は原作を読むことなく月日が流れ、二十歳を越えてようやく灰谷健次郎さんの小説を読むようになった
相変わらずディープインパクトを受けたのは言うまでもなく、自然とメロディーが浮かんできた。
歌詞は物語のメッセージを反映しているものではなしが、なぜかこんな歌詞が浮かんだ。
元々はスカ調の演奏にする予定ではなかったのだけれど、昔ブログで『エスキモーズはスカバンドになります!』って書いたのを思い出して、急遽スカアレンジに。
なんだかピアノの音が欲しくなって、クボンヌにはピアノも弾いてもらった。
構成がなかなかまとまらず、後奏でなんの楽器を演奏しようかと悩んだが、子供らしく口笛ってことになった。
こういうレコーディングでふざけるマツモは『サンハイ!』の掛け声を入れてようとするが、みんな笑って口笛吹けなくなっちゃうので、贅沢にも『サンハイ!』を別録りに。
何回も録り直したあげく『あれやっぱ辞めねぇ?』というので、なにがなんでも入れてやった。
『サンハイ!』

6.よりみち
こちらも今年作った曲。
インストの曲である。
この曲はAメロやサビよりも、Bメロ(ヘイ!って掛け声が入ってるところ)が一番先に浮かんで、そのメロディがやりたくてAメロやサビを付け足したような曲である。
ゲストでKucchaneのバンジョー安岡さんの演奏が収録されている。
そして、そのままコーラスレコーディングでKucchaneのプリンさんと共にコーラス『ヘイ!』を録音。
実は、既に『ヘイ!』は録音し終わっていたんだけれど、クボンヌの声が大きすぎて、というかクボンヌの声しか聞こえない感じになっていて、録り直し。
男だけの野太い声を録音したのだった。

7.旅の唄
この曲も1stアルバムに収録されている曲で、今回は新しくリテイクしたヴァージョン。
何が違うのかと言うと、1stアルバムのヴァージョンはアコースティックギター、ウクレレタンバリンなどを使った凄くシンプルなテイク。
今回はちゃんとバンドヴァージョンなのである。
個人的にはBメロのクボンヌがアレンジしたアコーディオンのシンプルなリフが凄く好きで、自分で作った曲なのにシュンとしてしまう。(これは自画自賛じゃない?)
レコーディング終わった今では、そのBメロの後のサビみたいな部分も良いリフを考えてくれて、今回そのリフが収録されていないのが残念。
それから、おりさのヴォーカルが前回に比べて少し大人っぽくなっていた。
いつまでも小学三年生だと思っていたけれど大人になっていくのだねぇ、涙なすでは語れねぇ…
今色々新曲があるんだけれど、どれかおりさメインヴォーカルの曲にしよう、うん。

8.君の笑顔みせて
この曲は、『お、ラブソングか!!』と思った人には申し訳ないエピソードがあるのだ。
去年、三軒茶屋STAGE PFに異例の4人編成で出演したエスキモーズライヴ(僕、クボンヌ、マツモ、ジュンペーニョ)での出来事で、演奏が終わってみんなで飲んでいた時に酔っ払ったジュンペーニョ(元エスキモーズのベース&ギター)が『ゆうさん、自分も曲作ってきてもいいですか?』と言い出し、それを聞いていたマツモも『俺も作りたいよー、ラヴソング作るよー』と乗っかってきた。
ジュ『イヤイヤ、僕だってラヴソング作りますよー』
マツ『じゃあみんなでラヴソング作ろうよ』
というハチャメチャな話の展開で、僕もよく分からないまま『じゃーやってみっか』と言ったのだけれど、実際作ったのは僕だけだった。
今思えばそれでよかったと思う。
ラブソングって難しい、そういう気持ちは唄にしなくてもいい気がする。

9.船乗りの唄
この曲は一番古く、作曲は2005年(!)である。
それこそ、当時スティンキーズを始めたばっかりで、メンバーも僕とヤミーしかいない時代に作った曲である。
何気にまともに作曲した曲の第3番目。
この曲で、当時ペンシルヴァニアだった龍ちゃんも話しかけてくれたりしたし、おりさとも出会えたようなものだ。
このコーラステイクも花見酔っ払い隊で録ったもの。

10.かえり道
本当は上記の9曲で終わる予定だったのに、急遽録音した新曲。
これが以前このブログに書いた、夢で思い浮かんだ曲である。
夢の中でマツモが掛け持ちしているという架空のバンドが演奏していたのだ。
この録音はアコーディオンをクボンヌに手伝ってもらい、あとは自分でやってみた。
使用楽器もなるべく少なく、シンプルに。
結構さびしい感じになった。
歌詞の内容もある程度夢の中の言葉から拾って作り上げた。
ライヴではちょっと出来なさそうだ笑
ワンマンライヴでもやる頃には披露できるかも?


そんな感じで、聴きながら読むと2倍楽しい曲解説をお送りいたしましたー。
エスキモーズのかえり道』アンケートまだまだ(というかずっと)やってますのでやってみて下さい!
票が集まったら人気曲ランキングをしてみよう。



♪BGM『ニッポンの汗』スターダスト・レビュー
| 09:39 | エスキモーズ | comments(4) | trackbacks(2) |
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Comment








KING-SAKO>
なるほど、サンタさんにお願いしたんですね!
じゃあ25日は大きめのソックスを枕元に置いてから寝て下さい!
posted by ゆう | 2009/10/16 10:16 AM |
クボンヌ>
こうして読むと妥協がたくさんあるね(笑)
クボンヌのヘイは消してないぞ!
音量をいくら下げても、クボンヌの声よく通るからハッキリ聞こえる。ヘイ!!
posted by ゆう | 2009/10/16 10:14 AM |
実はCD買ってないのだ。あしからず。
だって、クリスマスにきっとゆうがプレゼントしてくれるはずだから。
posted by KING-SAKO | 2009/10/15 3:28 AM |
へ〜!そんなことがあったのか〜!
こら、二倍楽しめるわ!
しかしクボンヌの『ヘイ!』を消したのだけは後々になって後悔することになるであろう。
posted by クボンヌ | 2009/10/13 12:38 PM |
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