ごはんができたよー!!

ごはんができたよー!!

エスキモーズの歌唄い、三浦由有の日記。

| CALENDAR  ENTRY  COMMENT  CATEGORY
ARCHIVE  LINK   PROFILE  RECOMMEND
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| | - | - | - |
COME BACK SUMMER 2015

今年の夏の始まりの写真を探したら、浅草ジンタのライブに行ったときの写真が出てきた。
この時一緒に行ったエスキモーズベースの龍ちゃんが麦わら帽子だったので、ああ夏がやってきたんだな、と思った。


そんなエスキモーズはレコーディングとスタジオリハーサルの日々。


近所では、日本の正しい盆踊りが行われていた。
浴衣を着て、夕涼みがてら見物に行ってきた。


見物と言いつつ、気づいたら輪にまざって踊っていた。
この千歳船橋の盆踊りを含め、今年は2回盆踊りに参加した。
盆踊りブームは、昨年に引き続き今年もやってきた。


恐竜好きな面々で映画「ジュラシックワールド」を観に出かけた。
1作目が一番好きで、他がいまいち好きになれないと思ってしまうのは、2作目3作目と今作は、人間vs恐竜という図式がはっきりしていて、恐竜に銃を向けるシーンが多いからかも。
1作目みたいに、恐竜の前で無力な人間達が必死に逃げ回る映画の方が好きなんだ。


夫婦は度々仕事帰りに合流して、まだ明るい夕方からビールを飲んだ。
体半分が外に出てしまう、この新宿のこじんまりした焼き鳥屋さんは移転してしまうそうで、新しいお店に移ったら連絡をくれると言っていたのに、未だに連絡来ず。


東京都世田谷区にこんな場所があったなんて!
このあたりに住んで長いけれど、初めて訪れた等々力渓谷。


以上、載せ忘れてた夏のこと、走り書き。



♪BGM『EYO'NLE』African Night
| 23:25 | 黄昏 | comments(0) | trackbacks(0) |
2013 - 2014

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2013年、ぜんぜん更新できなかったこのブログ。
だれが興味あるのか疑問ではあるけれど、そうやって今まで記事を書いてきたのだから、2013年のできごとをざっと振りかえる。

2013年の大きな変化といったら、「就職」と「引っ越し」である。

3月に、いまの会社に入社して、かれこれ9ヶ月。
それまで、自由人・世捨て人などと呼ばれていた僕であるが、なんとか今日までやってこれている。
やればできるのである。
就職活動中にだれかに言われたことなんだけれども、どんな仕事でも長く続けるには、結局は「やりがい」よりも一緒に働く周りの人間が重要なのだという。
その点、とても恵まれているし、やりがいがあるのでとてもありがたいことである。


7月ごろ、某大手不動産会社の人間がやってきて、アパート取り壊しによる立ち退き通知書類を置いて行った。
引越しにかかるお金を全て出してくれるというのであっさりOKしてしまった。
二階に住むおばあちゃんは40年住んでたという。
築40年以上であることは間違いない、取り壊されても仕方ないくらいボロボロだったのであきらめもつく。
新居は鉄筋コンクリートで2DK、角部屋で窓たくさん、日当たり良好のなかなか居心地が良い部屋。
前と同じ経堂駅ではあるけれど、場所がだいぶ変わってしまったから、お気に入りのラーメン屋「せい家」とか「はら匠」なんかはちょっと遠くなってしまった。(はら匠は、店員さんに道端で会うと「こんにちはーいつもありがとうございます」なんて挨拶されるほどの常連だった)
しかし新居の近くにも、創作ラーメンの「まことや」とか熊本ラーメンの「ゆめ亀」とか、結構うまいところがたくさんある。
経堂はどこにいってもうまいお店があるから、飽きがこない。
先日、父が泊まりにやってきたのだが、ようやく由有も人間の住むようなところに住むようになった、と喜んでいた。
人間として大きな進歩である。
先日、散歩がてら前のボロボロアパートの様子を見に行ったら、後からも無くなっていた。


エスキモーズの活動としては、マイペースの極みまで到達。
ライヴ本数も少なく、新曲もやらず、もちろんリリースも全くなかった。
そんな中、エスキモーズ主催イベント「ESKIMOZ CAMP 2」を開催できたのはせめてもの救い。
数少ないライヴも、都内のライヴよりも地方への遠征が多く、行く先々で暖かい歓迎を受け、励まされるような思いだった。
そんなふうに応援してくれる皆さんのためにも、今年はガッツリ活動したい。
2013年もライヴに足を運んでくれたみなさん、ありがとう!
今年もよろしくです。
えさを求めるヒナ鳥のごとく、メンバーが「新曲くれー!新曲くれー!」と言っているので、いよいよやろうかな。


12月22日、キャンプ仲間・飲み仲間が集まり忘年会。
いつも庶民的な飲み屋ばかり行くのに、この日は新宿の展望飲み屋にて。
クリスマスが近いということで、それぞれ予算1000円のプレゼントを持参して、くじ引きで交換。
僕がゲットしたのはミセスkojimaからの1000円の「究極の柿ピー」であった。
究極の餅米で作った柿の種、無農薬・無化学肥料栽培の究極のピーナッツを2:1の黄金比率でブレンド。(袋から出して自分でブレンド)
自分に石塚さん並のグルメレポートができれば気の利いた一言くらい出てくるんだろうけれど、全然そんな才はないのでストレートにうまい!と言っておこう。
良く食べるおなじみの柿ピーと食べ比べてみたけれど、柿の種の香ばしさがまるで違う。

ミセス、ありがとう!

年末年始は実家に帰ったりせず、東京で過ごしているので、友人がたくさん遊びにきてにぎやかな正月。
そろそろ新曲のデモ作っておかないと、また何もしない2014になってしまうと自分にムチを打ちつつ、冬休み後半戦。



♪BGM『恋するフォーチュンクッキー』AKB48
| 14:50 | 黄昏 | comments(4) | trackbacks(0) |
澁谷の怪しい夕べ

先日出演したライヴ会場内はとても蒸し蒸ししていて、途中たまらなくなって外へ出た。
ベースの龍ちゃんもちょうど出てきていたので、一緒に近所のコンビ二へビールを買いに出かけた。
麒麟ビールのGRAND KIRINという名前の美味しいやつを購入し、外で乾杯していると西洋人の男が近づいてきた。
大柄な男で目はうつろである。
そして開口一番に『Hi, 君の蝶ネクタイかわいいね』と言ってきたのである。
むむむ!と一瞬怯んだ。
これは何か見に覚えのあるパターン…そう、あれは6年前にパリに行った時。
なにかの国際展示会で、僕は特にやることなかったのでベンチに座ってボーっとしていて、そこへ黒人のおじさんが近づいてきた。
そして開口一番に『Hi, 君のホッペかわいいね』と言ってきたのである。
おや?とは思ったけれど人の良さそうなおじさんだったので、そのまま自己紹介なんかしてお話していたんだけれど、おじさんはいきなり『きみは女は好きか?』と聞いてきた。
おやや??とは思ったけれど、よくわからずに『??もちろん』と返すと、そのおじさんはそっかぁ、という表情をして去っていってしまった。
あとあと冷静に考えてみるとどうやらゲイにナンパされたということが判明。
それ以来、Your ... is cute.と言ってくる人には要注意、と心に命じてここまでやってきた。
そしてこの日唐突に現れた男はその要注意ワードを言って来たのである。
別にゲイに否定的なのではない、しかしなんだか怖い。
しかも夜の渋谷の路地裏で、相手は大柄のゴツゴツしたヤツだ。
でもこっちは僕と龍ちゃん、2対1ならなんとか勝てるか?
ってな物騒な考えを、とりあえずかき消し、穏やかな心で会話。
何しているのか、というので、このあと近くでライヴがあり僕らは出演するのだ、と伝えた。
そしたら男は『Hey, guys!』と誰かを呼び始めた。
駐車場の物陰から男が2人フラフラと現れた。
仲間がいたのか…!やばい2対3だ!
一人は若き頃のキーファー・サザーランドのような男で、もう一人はなんだかお笑い風?フルハウスで言うところのジョーイのような感じの男。
目がうつろな大柄の男と合わせて妙な3人組である。
僕と龍ちゃんは三人に囲まれ、交互に乾杯だの握手だの…とにかくとても友好的であったので少し安心。
イギリス出身で、2日前に東京に来たばかりだという。
ライヴハウスには女の子はいるのか?と聞いてくるので、たくさんいるよ、と。
不意に大柄うつろ目が『きみは女は好きか?』と聴いてきた。
要注意ワードその2である。
『も、も、もちろん…!』と答えると、うつろ目大柄は『おれは男が好きだ』と自らカミングアウト。
『きみは?』と念を押されたのでNO THANK YOU!して、代わりに新宿2丁目へ行くよう勧めた。
気が変わったら一緒に行こうと言いながら連中は去っていった。
気が変わらなかったのでその後会わなかったが、連中、2丁目に無事たどり着けただろうか?
渋谷の怪しい夕べであった。


♪BGM『Silence Of The Gun』Jinja Safari and Kinfe Geshu


 
| 23:44 | 黄昏 | comments(4) | trackbacks(0) |
少年は虫か恐竜である

朝霧高原はその地質のせいなのか背の低い木ばかりで、その一本の木をよく見るとびっしりとヒグラシがとまっているのである。
ヒグラシの鳴き声は地元でもよく耳にしていたけれど、鳴いている本人を見るのは初めてなのかもしれない。
これだけヒグラシがいるのに周りには抜け殻がまったく無くて、ひょっとしてヒグラシは土の中で殻から出てくるのではないか、と思ったのだが帰って調べてみると別にそういうわけでもないみたいで、ではあの大量のヒグラシはどこからやってくるのか、ということになる。

今住んでいるアパートの近くには桜の木がずっと続く遊歩道があって、そこでは毎日アブラゼミがガンガンと一所懸命鳴いている。
夏休みのちびっ子は柄の長い虫捕り網でセミ捕りに励んでいて、絵に描いたような夏の風物詩だなぁと思った。
しかし、よく考えてみると、自分の小学生時代にセミ捕りが流行っていた記憶はまったく無い。
虫捕りといえばもっぱらクワガタとカブトムシである。
我々の地元のステータスでいうと、ミヤマクワガタを捕まえたヤツが一番えらい。
当時はまだオオクワガタブームなんて無かったし、実際高校生になってオオクワガタを見た時に、なんだ、ただのコクワガの大きいヤツじゃないか、という印象を持ってしまったで、いまだにオオクワガタのカッコ良さがわからないでいる。
ノコギリクワガタを捕まえたヤツは二番目にえらい。
一番ダメなのはメスのコクワガタで、通称『ブタ』と呼ばれていた。
カブトムシは当たり前のように捕れるのでそれほどありがたいヤツではなかったけれど、背中が赤茶色のヤツを見つけるとテンションが上がった。

まったく馴染みのないセミ捕りに挑戦、ヒグラシはやけに大人しく、捕まえても置物のようにじっとしているだけであった。
とても好きなカナカナカナカナの鳴き声を間近で聞けてうれしいのだが、やっぱりヒグラシは遠くから聞こえてくるほうが良いなと思った。



♪BGM『サザエさん一家/23時59分』ハンバートハンバート×COOL WISE MAN
♪BGM2『おなじ話 総天然色バージョン』ハンバートハンバート×COOL WISE MAN



disk unionで予約開始!!→CLICK!!

| 23:59 | 黄昏 | comments(2) | trackbacks(0) |
Starry Night

高校の同級生が亡くなった。
高校の同級生といっても、1学年1クラスで25人しかいなかったし、3年間同じ寮で過ごしていたので、普通の高校でいう“同級生”とはちょっとニュアンスが違う。
家族のような距離の仲間たちだから、普段からちょくちょく会おうなんて思わなかった。

今日、山形の酒田市で彼の納骨式と告別式が行われたがぼくは参列できず、一人家でビールを飲みながら彼の思い出をいろいろと思い出していた。
そういえば、高校入学して最初の自己紹介のとき、「自分は音楽が好きです、音楽最高!」なんて言っていて「うわぁ、すげー変なヤツが同級生にいる」って思ったのを思い出した。
学年対抗でサッカーの試合をして負けた学年がボーズになる、という寮の恒例裏行事『ボーズマッチ』では、見事に我々52期(当時1年生)が負け、それぞれ先輩に押さえ込まれボーズにされたのだが、彼だけはなぜか自ら率先してスキンヘッドにして、眉毛も剃ってしまい、スゲー厳ついチンピラみたいになっていたこともあった。(この後ぼくも鬼先輩にスキンにさせられたのだった)
3年の修学旅行のときは、北海道・小樽まで行くフェリーの中で退屈してしまい、三人でフェリーの外壁をよじ登り、船の一番上まで上って、すごい強風で吹き飛ばされそうになったこともあった。
高校卒業して東京に出てきてからは一緒にバンドを組んだり、ドラマーだった彼は今ぼくが仲良くしているTHE SPOOKIESでも活躍していたり…
なんだかその後はあまり会わなくなってしまい、行方不明になってるんだが居場所知らないか?と連絡が回ってきたりと、彼の身がどんどん危ない方向へ向かっているのを感じていた。
最後に会ったのはエスキモーズで山形県酒田市にライヴにし行った2010年。
リハーサルの時間からひょっこり遊びに来てくれた。
なんだか元気そうだったので安心したのだが…。

彼はクリスチャンだったので、やっぱり天国に召されたのだと思う。
今日は彼が好きだった音楽を聞いて寝ようと思う。
そういえば彼はNo Use For A Nameというバンドがとても好きだったのだが、そのバンドのフロントマンのトニー・スライも同時期に亡くなった。
不思議だなぁ。
とにかくまだまだ実感がわかない。
ひょっこり現れそうな気がするのだが…。


♪BGM『Starry Night』Hi-Standard


 
| 23:59 | 黄昏 | comments(2) | trackbacks(0) |
アイアムアスチューデント、ディスイズアペン。

学校嫌いのユウ少年はいつも時計と睨めっこ。
授業が早く終わらないかと秒針を目で追っている。
教科書に載っている偉人へのラクガキおよびパラパラ漫画製作はやり尽くしてしまった。
早く45分の授業が終わらないものか。
開発した対策その1、息を長く止める練習をする。
記録更新毎に机に記しておく。
対策その2、好きな映画のシーンを最初から最後のまで頭の中で上映し、脳内映画鑑賞をする。
その頃のマイブームは“BACK TO THE FUTURE”や“飛べないアヒル”といったアメリカ映画だっ
た。
そんな感じで傍から見たらポカーンとバカな顔をして授業を受けていたユウ少年なのだから、もちろんベンキョーなんてできるわけがない。
そんなベンキョー嫌い、ガッコー嫌いの僕が、自ら志願して今月からガッコーに通うというのだから驚いたものである。
今年の夏は雪が降ることでしょう。

※あ、馬の写真は無関係です、乗馬の学校は行ってみたいけれど。




結構人気店なので、連日混んでいます。
早めの来店、もしくはお店にTELして予約することをオススメします。
お店までの地図



♪BGM『RED ROCKET SHIP』THE BAWDIES


 
| 23:59 | 黄昏 | comments(2) | trackbacks(0) |
華子先生

死んでしまうとどうなってしまうのか?
動けなくなり考えたりすることもできないし、暗くもない明るくもない無の中に永遠に行ってしまう。
高校でコーラスを教えてくれていた音楽教師の華子先生が亡くなった。
享年90歳。
つまりぼくが教わっていた頃は80歳!
とても元気で明るくてよく冗談を言ったりする先生だった。
教えながら「私が死んだらこの曲歌ってちょうだいね」なんて言ったりして「いやいや華子先生、笑えないよー!」なんて言ってたのを思い出した。
あんなユニークな華子先生も無の中へ行ってしまったのかと思うと信じられない。
でも華子先生は信仰の深いキリスト教徒だった、天国に行ったに違いない。
そう思うとなんだかホッとした。
もう一度会いたかったな。


♪BGM『おおぞらのこころ』52nd Chorus


 
| 13:25 | 黄昏 | comments(4) | trackbacks(0) |
Walking In The Rhythm

毎日散歩したりして過ごしている。
公園行ったり、本屋行ったり、商店街をウロウロしたり、安食堂に入ったり。
じいさんみたいな日々だけれど結構好きな生活リズムだ。
ゆっくり歩いていると色々考えたり考えなかったりできてとても良い。
僕は求職中の身であるからカリカリしたり焦ったりしてしまうのだけれど、こうやってゆっくりと歩いているとそういうアレから解き離れたような気持ちになり、そしてまた引き締まった気持ちになってとても良いのである。
これが冬だったから良かった、夏だったら間違いなくアウトである。
You know what I mean?



♪BGM『Weather Report』FISHMANS





 
| 22:57 | 黄昏 | comments(0) | trackbacks(0) |
略語

マボロシは金属アレルギーのことを『金アレ』っていうらしい。
マツモはスパゲッティーを『ゲッティー』っていうらしい。
最近気になる『略語』。
アメリカならばFBIとかNBAとかKSUとかUSAFとか、なんかカッコいい。
でも日本はベルバラとかレッチリとかヨシ牛とかメリクリとか。
言葉を短く切って繋げる作戦。
独特な文化な気がする。

バンドマンの略語といえば、
『セトリ』、セットリストのこと。
『逆リハ』、出演順の逆順でリハーサルすること。
『ハコ打ち』、ライヴハウス(ハコ)で打ち上げすること。
『ウッベ』、ウッドベースのこと。
↑この略はダサいからバンドマンは直ちに使うのをやめた方が良いと思う。
『ヘドバン』、ヘッドバンキングの略だというのはわかるんだけれど、それってどういう行為なのか未だによくわからない。

うちの高校では
特別教室を『トッキョ』
クラスキャンプを『クラキャン』
学園そばを『ガクソ』
↑ネーミングが不味そうなので一度も食べたことのない、寮で代々受け継がれている学生レシピのそば。

僕は『ミスチル』もミスター・チルドレンとちゃんと言ってしまうくらい略語に疎い。
しかし、そんな自分でも最近率先して使っている略語
『渋ハロ』
渋谷ハローワークの略。
使っている人、他にいるのだろうか。
特にメジャーじゃないのならば渋ハロに通う同士達の間で流行らせたいと思う。
今日渋ハロの係りの方との会話の中で2、3回使いました。



♪BGM『Like a rolling stone』Jimi Hendrix(ジミヘン)




 
| 21:27 | 黄昏 | comments(2) | trackbacks(0) |
桜の猫

寒い日の昼下がり、近所を散歩していたら懐かしい顔を発見。
昔、うちのアパートの塀をのそのそ歩いて、よく部屋に遊びに来ていた猫の『たっぷり君』である。

我が家は窓を開けるとすぐ塀があって、その先は柿の木やミカンの木が立つ庭があり立派なお屋敷があった。
その塀の上を、飼い猫ノラ猫と境遇問わずノソノソと通過していて、それがあたりの住宅街の塀と繋がっていたため、ちょっとした猫専用交通網になっていたのである。
ある日お屋敷は取り壊され、柿の木やミカンの木や区の保護樹木に指定されていた松の木も引っこ抜かれ、その広大な土地に分譲住宅が5件も建った。
そこそこ大きい家が5件も建つような土地の広さにびっくりである。
とにかくその5件の分譲住宅が完成すると僕の部屋には光が入りにくくなり、部屋の窓を開けると分譲住宅の壁が手の届くような距離にあり、景色がまったく変わってしまったのだ。
それ以来、猫専用交通網を交通手段としていた近所の猫達はうちの窓の前を全く通らなくなってしまったのである。
とくにたっぷり君は餌がほしいわけでも何でものなく、なぜか夕方に我が家にやって数時間ゴロゴロしにきていたヤツなので、顔を見なくなってとても心配していたのだ。

久々に見るたっぷり君はなんだか渋い顔で目を細めてじっと佇んでいた。
ぼくはなんだか嬉しくなって、近寄っていき『なんだぁ、こんなとこにいたのかよ!』と話しかけた。
たっぷり君はこっちをチラ見して『にゃっ』と短い返事をして、また渋い顔をして目を細めてるのである。
相変わらず、愛想がない。
でも相変わらず返事はしてくれる。
まぁ、元気ならよいよ。



♪BGM『ハピネス』AI




 
新年1発目のライヴ!
詳しくは↑このチラシをクリック!


 
| 21:18 | 黄昏 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1/3 | >>